cloud nine
受験勉強しなくちゃいけないから、冬休みは缶詰だけど、23日だけは後輩の様子を見に、聴きに、クリスマス交歓会に行ってきます。
こんな、仮引退した部活のことについてなんか、書いてる場合じゃないんだろうけど…(´・ω・`)
もう一年前なのかぁ、前回のクリスマス交歓会。遠い昔のことのようで、つい一週間前のことのような。
外部講師H先生のつてで出られていたっぽいので、今年はどうなることかと思っていましたが…無事に参加させて頂けるみたいですね。よかったよかった。
このステージが、新体制バンドの、初めての分岐点。このステージが、どれほど大切なものか。
1年生の頃のクリスマス交歓会は、本当に悔しかったし、頭抱えて叫ぶかと思った。冗談半分、本気半分。
先輩がいな� �ったのは、大きかった。…まぁ、それはただの言い訳なんだけど。
ほぼ初めての共通楽器で、自分たちの持ってきた楽器を出したり、スタンバイしたり、手伝ったり。
今でこそ、当たり前にさくっとできるものの、あの頃は頭の中ぐっちゃぐちゃになったなぁ。
しかも、共通楽器だから、初めての乗用車積み。
1年生だけど、名前だけかもとはいえパートリーダーだから、必然的に指示しなくちゃいけない。
そして他のこともやりながら、先のことを考えながら。
頭がいくつあっても、身体がいくつあっても、足りないと思った。
下手事情を考えつつ、楽器をはけるときのこと、はけた後のことを考えつつ、
しっかり目の前にあることをやりつつ。
何とかパンクせずに、終えたけれど、 今思うと、たくさん迷惑かけてしまった。
持って行ったりするのはすべて、こっちが行動起こさないことには何もできない、進まないっていうのを、痛感した最初のステージ。
1年生だったとはいえ、先輩が3年生しかいなかったとはいえ、どれだけ先輩方に頼ってたかっていうところ、本当悔しかった。
肝心の舞台上では、舞台でスネアを叩くとこんなふうなの?って、いつもと異なる感覚に戸惑って、曲をリードしなくちゃいけないはずなのに、みんなの音にやっと乗っかってた感じ。
視野が狭くなって、ただ譜面をこなすことに精一杯になる、最悪のパターンに陥ったことが、本当に情けなくて、悔しくて。
ティンパニをやった曲では、練習で固めきれなかった分、悔しい情けないに、虚しさがプラスされて、 仲間にも聴いてくれる方にも、失礼な演奏をしてしまった。
全体としては、良いところあり、悪いところありで、ふわふわした演奏になってしまったし。
今思えば、どこに向かってるのかわからない音だったな、と。
他の学校から得る事は、本当にたくさんあった。
けれど、私は悔しさに押しつぶされて、冷静になりきれなくて、
他の学校の良い点を、自分や自分たちの課題点・欠点に重ねてしまった。
悔しくて悔しくて、情けなくて、自分のだめなところを見てないと、やってられなくなったのかな。
自己嫌悪に陥って、それでわかったつもりになって、懺悔したつもりになって、楽になりたかったのかもしれない。
直属じゃない先輩にもたくさん、甘えてて、
もちろん打楽器は別行動だか� ��、そこで、目を背けてた、自分の足で立ててないことを、パートをリードできてない事を嫌でも気付かされ。
そっから、変わりたいと、強く思い始めたのかな。たぶん、ここが始まり。
変われたかどうかは、それは私が決める事じゃないけど。
…こんな長ったらしい昔話はさておき。
今年の主役は、私たちじゃなくて、後輩たち。
私たちがどうであろうが、関係ない。
どんなサウンドになってるかなー。
でもまだ、この時期だし、固まってはいないのかな。
この前、顧問にスティック代を払いに行ったときに、聴いたときとどれだけ変わっているか、少し楽しみ。
実は低音に、一番期待してるかもしれない。
そういえば、この前ちらっと聴いた限りだけど、ホルンの急成長にはびっくり� ��た。
クラも、上向きな音がしてて、おぉって思った。
あ、別に他が頑張ってないとか、そういうわけじゃない。
そして肝心の、打楽器。
自分の後輩ながら、いや自分の後輩だからかもしれないけど、
こりゃ相当頑張ってくれないと、なぁ。
この前のあの時点で、完全に音が置いてかれてたのは、痛い。
MとNがいなかったから、2人の音しか聴いてないけど。
別に自分の後輩を苛めたいわけじゃないのになぁ…このブログ、(特に直属の)後輩に厳しい事しか、書いてない気がするよ。
まあ、彼ら彼女らのステージだし、あの子達が思うようにやってくれたら、それでいい。
悔しいけどきっと、途中でブレたり、破綻しなければ、私たちより上手くなる。
ブレと破綻がなければ、私たちの� ��となんか、すぐに追い抜くよ、あの子達。今少しブレてるけど。
もっともっと、高みを目指せる。自分たちを越えてほしいと、3年生は強く思ってるはずだから。
頑張れ、素直に応援してるよ。ただ、中途半端は許さない。
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