2012年2月4日土曜日

cloud nine

受験勉強しなくちゃいけないから、冬休みは缶詰だけど、23日だけは後輩の様子を見に、聴きに、クリスマス交歓会に行ってきます。

こんな、仮引退した部活のことについてなんか、書いてる場合じゃないんだろうけど…(´・ω・`)

もう一年前なのかぁ、前回のクリスマス交歓会。遠い昔のことのようで、つい一週間前のことのような。

外部講師H先生のつてで出られていたっぽいので、今年はどうなることかと思っていましたが…無事に参加させて頂けるみたいですね。よかったよかった。

このステージが、新体制バンドの、初めての分岐点。このステージが、どれほど大切なものか。

1年生の頃のクリスマス交歓会は、本当に悔しかったし、頭抱えて叫ぶかと思った。冗談半分、本気半分。

先輩がいな� �ったのは、大きかった。…まぁ、それはただの言い訳なんだけど。

ほぼ初めての共通楽器で、自分たちの持ってきた楽器を出したり、スタンバイしたり、手伝ったり。

今でこそ、当たり前にさくっとできるものの、あの頃は頭の中ぐっちゃぐちゃになったなぁ。

しかも、共通楽器だから、初めての乗用車積み。

1年生だけど、名前だけかもとはいえパートリーダーだから、必然的に指示しなくちゃいけない。

そして他のこともやりながら、先のことを考えながら。

頭がいくつあっても、身体がいくつあっても、足りないと思った。

下手事情を考えつつ、楽器をはけるときのこと、はけた後のことを考えつつ、

しっかり目の前にあることをやりつつ。

何とかパンクせずに、終えたけれど、 今思うと、たくさん迷惑かけてしまった。

持って行ったりするのはすべて、こっちが行動起こさないことには何もできない、進まないっていうのを、痛感した最初のステージ。

1年生だったとはいえ、先輩が3年生しかいなかったとはいえ、どれだけ先輩方に頼ってたかっていうところ、本当悔しかった。

肝心の舞台上では、舞台でスネアを叩くとこんなふうなの?って、いつもと異なる感覚に戸惑って、曲をリードしなくちゃいけないはずなのに、みんなの音にやっと乗っかってた感じ。

視野が狭くなって、ただ譜面をこなすことに精一杯になる、最悪のパターンに陥ったことが、本当に情けなくて、悔しくて。

ティンパニをやった曲では、練習で固めきれなかった分、悔しい情けないに、虚しさがプラスされて、 仲間にも聴いてくれる方にも、失礼な演奏をしてしまった。

全体としては、良いところあり、悪いところありで、ふわふわした演奏になってしまったし。

今思えば、どこに向かってるのかわからない音だったな、と。

他の学校から得る事は、本当にたくさんあった。

けれど、私は悔しさに押しつぶされて、冷静になりきれなくて、

他の学校の良い点を、自分や自分たちの課題点・欠点に重ねてしまった。

悔しくて悔しくて、情けなくて、自分のだめなところを見てないと、やってられなくなったのかな。

自己嫌悪に陥って、それでわかったつもりになって、懺悔したつもりになって、楽になりたかったのかもしれない。

直属じゃない先輩にもたくさん、甘えてて、

もちろん打楽器は別行動だか� ��、そこで、目を背けてた、自分の足で立ててないことを、パートをリードできてない事を嫌でも気付かされ。

そっから、変わりたいと、強く思い始めたのかな。たぶん、ここが始まり。

変われたかどうかは、それは私が決める事じゃないけど。

…こんな長ったらしい昔話はさておき。

今年の主役は、私たちじゃなくて、後輩たち。

私たちがどうであろうが、関係ない。

どんなサウンドになってるかなー。

でもまだ、この時期だし、固まってはいないのかな。

この前、顧問にスティック代を払いに行ったときに、聴いたときとどれだけ変わっているか、少し楽しみ。

実は低音に、一番期待してるかもしれない。

そういえば、この前ちらっと聴いた限りだけど、ホルンの急成長にはびっくり� ��た。

クラも、上向きな音がしてて、おぉって思った。

あ、別に他が頑張ってないとか、そういうわけじゃない。

そして肝心の、打楽器。

自分の後輩ながら、いや自分の後輩だからかもしれないけど、

こりゃ相当頑張ってくれないと、なぁ。

この前のあの時点で、完全に音が置いてかれてたのは、痛い。

MとNがいなかったから、2人の音しか聴いてないけど。

別に自分の後輩を苛めたいわけじゃないのになぁ…このブログ、(特に直属の)後輩に厳しい事しか、書いてない気がするよ。

まあ、彼ら彼女らのステージだし、あの子達が思うようにやってくれたら、それでいい。

悔しいけどきっと、途中でブレたり、破綻しなければ、私たちより上手くなる。

ブレと破綻がなければ、私たちの� ��となんか、すぐに追い抜くよ、あの子達。今少しブレてるけど。

もっともっと、高みを目指せる。自分たちを越えてほしいと、3年生は強く思ってるはずだから。

頑張れ、素直に応援してるよ。ただ、中途半端は許さない。

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