2012年1月23日月曜日

11月の機械受注7889億円、3か月ぶり増加 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 内閣府が16日発表した2011年11月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標となる「民間需要」(船舶・電力を除く、季節調整値)は前月比14・8%増の7889億円となり、3か月ぶりに増加した。

 増加幅は1987年の統計開始以来、5番目の大きさだった。

 これは前月までの減少からの反動増という側面が強い。機械受注の基調判断は「一進一退で推移している」と、前月と同じ表現に据え置かれた。

 民需のうち、非製造業は6・2%増の4395億円で、2か月ぶりに増加した。海運会社や鉄道会社からの大型受注があったほか、スマートフォン(高機能携帯電話)の普及に伴い、通信会社が基地局を増設したことなどが要因だ。建設業からの受注も大幅に伸びており、復興需要が下支えしているとみられる。

(2012年1月16日10時29分  読売新聞)

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